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ワッカ原生花園

「ワッカ」とは、「ワッカ・オ・イ(=水が・ある・ところ)」で、砂州の中ほどに真水の湧く沼があったことに由来します。
ワッカには森林あり、草地あり、真水が湧き出すところあり、砂地ありとその生態系は多様です。
この砂州を縦断する道路は町道として使用されていましたが、ワッカの植生や生態系を保護していくため平成3年、この町道約24キロメートルを廃止し交通規制を行い、一般車両の乗り入れを禁止しました。

規制の結果、車両からのごみの投げ捨て、排ガスやオイル漏れ、他地域からの雑草類の種子の持ち込み、盗掘による荒廃などの可能性がほとんどなくなりました。
また、ワッカの自然を守り後世に引き継ぐため、平成10年6月に「ワッカ自然環境保全宣言」を議会で採択。町内外に自然との共生を目指す常呂の決意を表明しました。
ワッカはその植生の豊かさだけではなく、保護地域の取り組みに対しても熱い注目を浴びています。

サロマ湖を縁取るワッカ原生花園
網走国定公園の区域に指定されている「ワッカ原生花園」は、幅200メートル~700メート、長さ20キロメートルにもおよぶ細長い砂州によって、オホーツク海とサロマ湖が隔てられています。
この砂州を通る道は「龍宮街道」と呼ばれ、海と湖を交互に見ることができる絶景として古くから親しまれてきました。

森があり、草原があり、砂丘や湿地までのが混在する多様な生態系の中で、帰化植物を含めると約300種類以上の草花が咲き誇り、野鳥の繁殖地となっています。

ワッカ原生花園の花期は4月下旬から9月下旬。センダイハギやエゾフクロウ、エゾエンゴサクなどが可憐な花を見せます。

花の最盛期になる6月から7月中旬にかけては、エゾスカシユリ、ゼンテイカやハマナスなどが可憐に咲き競います。
中でも、エゾスカシユリの群落は、ここワッカだけのスケールで、一面にオレンジ色の大輪が広がります。

原生花園の入り口「ワッカネイチャーセンター」ではレンタサイクルや観光馬車「ドリームワッカ」を用意しています。
ゆっくりと大自然を満喫してください。

オホーツク海とサロマ湖の間に位置するワッカには真水が湧き出す泉があり、「花の聖水・ワッカの水」と呼ばれています。

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